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クリケットブラストシリーズ佐野・秋シーズン開催 / Sano Cricket Blast Review – Autumn

2014年11月15日から12月20日にかけて、クリケットブラストシリーズ・秋シーズンを開催しました。

このプログラムは、毎週土曜日に6週連続で開催し、3年生から6年生を対象とした小学生のためのクリケットイベントです。春に開催したシリーズでは、38名の児童が参加してくれましたが、今回の秋シリーズでは47名が参加してくれました。

11月15日に開催された第1週では、快晴のもと、心地よい風が吹く中でプレーすることができました。1チーム、6人から8人のチームを作り、各小学校の児童が混ざり合ってプレーしました。

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22日の第2週においては、田沼高校で映画の撮影が行われており、迷彩服に身を包んだ方たちがたくさんいらっしゃいました。また、この日は、野口柊君が率いるチームと、本島雅大君率いるチームが非常に拮抗したゲームを繰り広げました。野口君率いるチームは先攻で273点、対する本島君チームは276点で野口君チームを破りました。

29日の第3週では、雨天のため栃本小の体育館をお借りして、室内練習を行いました。イングリッシュブルドッグ、ダイアモンドリレー、ラピッドファイアという3種類のゲームを行いました。

イングリッシュブルドッグとは、直線上に並んだ鬼(ブルドッグ)が、そこを通り抜ける人たち(チワワ)を捕まえ、捕まったチワワはブルドッグになってしまうという増やし鬼です。毎回、誰が最後までチワワでいられるのか大変盛り上がるので、ウォームアップとして最適なメニューです。

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ダイヤモンドクリケットは、6人1チームをつくり、ウィケット(野球でいうホームベース)を6個置いて、全員がバッティングをします。真ん中にボウラー(ピッチャー)がいてそこから6か所自由に投げます。バッツマンはボールを打っても打たなくても隣のウィケット(時計回り)に走らなければなりません。隣のウィケットに移動した分が得点となります。アウトになったら次のチームと交代です。

体育館で行うメニューは、外でのクリケットと一味違いますが、充分に楽しめるものです。また、女子日本代表の宮地選手、小林選手、柳田選手がボランティア―として参加し、子供たちにとっても刺激になったと思います。将来、クリケットブラストを体験した子供たちの中から、日本代表選手が出てくることを期待しています。

12月6日の4週目、事務局長の宮地直樹、および日本代表の宮地静香選手も子供たちに混じってプレーし、試合を盛り上げました。

また、子供たちには今シーズン参加してくれたお礼として、バットとボールをプレゼントしました。

12月13日の第5週、気温も下がり寒い中での開催でしたが、お天気がよく、気持ちよくプレーできました。3つのグランドを作り、6チームが対戦しましたが、どのグランドも接戦になりました。

グランド1→ ファイターズ対パンサーズ(5、6年生中心に組まれたチーム)

196対197

グランド2→ トマホークス対ユニコーンズ(3、4年生のチーム)

188対192

グランド3→ フェニックス対グリフィンズ (低学年のチーム)

110対125

そして、最終週の12月20日は保護者デーということで、いつもよりたくさんのお父様、お母様に、子供たちと一緒にプレーしていただきました。

また、この日は最終日ということで、子供たちに☆の数が入った賞状をプレゼントしました。☆は最大6個で、シーズン中何回参加したかを表します。また、ボランティアアワードと称して、本シリーズを裏方として支えてくれたボランティアの藤川昌子さん、高山征大さんに、マスコットを進呈しました。

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The Sano Cricket Blast autumn series was completed on December 20th at Tanuma High School. In total the program had 47 participants and 14 different volunteer staff members.

This represents a growth of 20% on the spring event earlier in the year plus an additional nine new players who were totally new to cricket at the start of the series.

As the series progressed it was fantastic to see the skill levels improving and players progressing to playing at a higher level. By the end the three or four matches that were taking place were often very close, some even being decided by a margin of just a single run!

The excitement that these matches produced was clear and despite some very cold days we only had to move indoors on one occasion due to rain.

Our volunteers were exceptional and special thanks must go to Shoko Fujikawa and Yukihiro Takayama whose contribution was recognised with the Cricket Blast Volunteer of the Year awards. These two have put in a considerable amount of their own personal time to keep developing cricket in Sano. Additional thanks must go to Shizuka Miyaji who attended every week, and Asala Wickramaarachchige who travelled two hours each way from Tokyo for five of the six weeks.

We were delighted to be able to recognise the attendance records of all our participants with specially designed certificates, to go along with the brand new Cricket Blast bat and ball that they were given on week four as part of the package for taking part.

The Cricket Blast program will be back in 2015 and we hope to have even more participants and we want to continue to grow our volunteer network, so if you would like to learn more about cricket and take part in any of our events please feel free to contact us.